パチンコの貯玉は相続できるのか?
パチンコ店で会員カードを作成すると、獲得したパチンコ玉を店舗に預ける事ができます。かりに1個4円のパチンコ玉を25万個預けていると、100万円相当のパチンコ玉を預けている事になります。また、被相続人がパチンコ好きの方なら、数社分の会員カードを持っているかもしれません。
では、そのパチンコ玉は相続できるのでしょうか。
少しですが、数社の会員規約を調べてみました。
結論から申し上げますと、相続できない可能性が高いです。
以下、ホームページで確認できた内容を一部、抜粋します。
(令和5年6月12日現在)
相続できない可能性が高いという事は、生前に交換しておく必要があります。
人によっては、葬儀費用くらいの貯玉があるかもしれません。
なお、会員規約をしっかり確認する必要がありますが、暗証番号を聞いて、代理で家族の誰かが交換に行く事はあまり推奨しません。
貯玉がある時は、元気な内に本人が交換するようにしましょう。
最後に、一度は耳にされた事があるフレーズかもしれませんが、申し上げます。
「パチンコ・スロットは適度に楽しむ遊びです。のめり込みには注意しましょう」